MD様 最速着床記録更新

2020年に結婚し、私も主人も40歳前後と高齢だったため、すぐに不妊治療を開始しました。
5年間程、顕微授精を続けましたが、何度採卵、顕微授精しても正倍数の胚が出来ず、採卵のホルモン注射で注射部位が腫れるようになりました、その頃主人の精子の遺伝子損傷率が非常に高いことが分かり、主人の精子の改善をすると同時に卵子提供も検討を始めました。

2024年8月にアクアビューティーと契約
2024年11月にドナー採卵
2025年1月に移植
2025年1月末着床、現在妊娠継続中です。

自分自身が最近まで大学病院の医師として働いていたこともあり、海外で卵子提供と移植を受けた患者さんが勤務先病院で出産されることもありましたので、卵子提供という言葉についてはある程度知っていました。
その私ですら、実際に卵子提供のエージェントを選ぶときは躊躇しましたし、どのエージェントを選ぶのか悩みました。
最初に病院に紹介してもらったエージェントは国内完結型で特別なプログラムでしたがそちらのエージェントとは関係性が上手くいかず拒否されました。エージェントとはこんなに自分勝手なのかと思いました。その後、最終的にアクアビューティさんを選びました。
アクアビューティさんは国内完結型です。おそらく海外で採卵、移植するプログラムより金銭的にも半額くらいになるかと思います。実際に利用してみて、まずは坂田さんのお人柄が信用出来ました。レスポンスも早いです。
そして私が治療を受けるうえで大事にしている「自分が納得した上で治療を受ける」という部分において坂田さんは援助者として非常に適していると感じました。
患者(この場合はレシピエント)は自分が分からない情報について援助者に情報提供を求めることが出来ます。
しかし、慣れていない方の場合、情報提供を求めているだけなのにクレームを付けられたと感じる援助者もいらっしゃいます。
坂田さんはこれまで多くの卵子提供だけでなく性別適合手術のコーディネーターもご経験があり、ベテランだと感じました。
もちろん医療従事者ではありませんし、国家資格をお持ちの方ではありませんが、資格があることと適任であるかどうかは別問題です。
すべて自分の主張や希望を通すことは出来ませんが、坂田さんは物事を決めつけることなくこちらの意見を聞いて頂けましたので私は話し合いの上で納得して治療を進めることが出来ました。
結果、アクアビューティさんでお世話になり素敵なドナーさんに恵まれました。最初に検討したコーディネーターさんも国内完結型でしたが、ドナーの質はアクアビューティーさんが遥かに上です。比べ物になりません。「この方のお子さんならぜひ私育てたいわ」と思うドナーさんと出会えると思います。
唯一課題を挙げるとしたら、医療機関と橋渡し役になる会社とのやりとりが面倒くさいです。金額も当初聞いていた金額より急に値上がりしており驚いたのと、やり取りが複雑でお金も時間もかかります。
結果的にアクアビューティさんでは最速の記録で妊娠できましたので、本当に坂田さんにお願いして良かったと思っております。
10年後、20年後もし子供を持たない人生を選んだ場合、子供のいない自分の人生を否定的に捉えるようなことだけはしたくないと思ったので、私は卵子提供を選びました。
子どもを持つには卵子提供だけでなく特別養子縁組等の方法もありますし、もちろん子供を持たず夫婦で楽しく暮らす方法もあると思います。どの手段を選ぶにしろ本人達が納得した上で治療を行うことが私は大切だと思っております。
これから卵子提供を検討される方々が、後悔しない道を選んでほしいと思います。